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折々のことば  絶望の唄を歌うのはまだ早い、と人は言うかも知れない。(林達夫、批評家  戦時期のもっとも決定的な転換点は、真珠湾攻撃の日でなく、大政翼賛運動が始動した日だったと言う。呪術めいた政治の「命令」の言葉に囲まれた時はすでに手遅れだった。→ asahi.com/articles/DA3S1…

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→ 精神の自由を最後の最後、確保するためには、「融通の利かぬ硬直」にも、「臆病な順応主義の示す軟弱」にも陥るまいという「絶望の戦術」しか残っていなかったと。『歴史の暮方』から。

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