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原題エンタメの必携教科書と言っていい『ダイ・ハード』。 本編132分で、15分でビルの孤立、30分で社長射殺=テロ側ハッカーがコンピュータを開錠するまでというタイムリミットが提示される。マクレーンが「社長を見殺しにした」という負債を感じる。ここまでがセットアップ。

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葛西伸哉 ラノベ作家@kasai_sinya

映画のように時間が自動的に流れるメディアでは「1:2:1」は時間配分になるが、小説や漫画では物理的な分量よりは「エピソード量」と考えた方がいいか。 もちろん雑誌やウェブ連載のようなメディアでは真ん中の「2」が拡大して、その中で基本構造がリピートされるかたちになる。

葛西伸哉 ラノベ作家@kasai_sinya

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1時間40分くらいでコンピュータのロックが解かれ、ビルの封鎖も終わる。あとはケリをつけるだけ。 この間が全部「起承転結」でいうと「承」で、手を変え品を変えて主人公の苦闘と小勝利が繰り返される。

葛西伸哉 ラノベ作家@kasai_sinya

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