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あれからひと月。村雲江は近侍として審神者のそばで仕事を教わったり褒められたりしたものの、いまいち信じきれなかった。というよりは信じて裏切られるのが怖くて堪らなかった。本丸には600貫で売られた名刀や国宝がゴロゴロいるのに自分なんかに優しくするなんてきっと裏があるに違いない。

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かわたな原稿@32percus3

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明日には万屋に行くと見せかけて質屋に連行されるかもしれない。五月雨江の言葉は信頼しているが審神者にもそれができるかと問われれば怖い。諦めていればいざその時が来ても、あーやっぱりねと言える。そんな心づもりで審神者と接している。……のだが!

かわたな原稿@32percus3

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