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自治を経験したら、「資源が足りないので、諦めるしかない」が理解できる。 そして「飯のタネ」になる稼ぎ頭を失えば、最悪、国を失って難民になる。 だから、組織全体を見渡したら、弱くてダメな部分から切るのは普通だ。 弱者を切らずに、全員生かそうとするなら、相当の工夫が必要になる。
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「どんな工夫をすれば、弱者を見捨てずにすむか？」に対するわたしの答えは、共産的な共同体をつくることだ。 そこで江戸時代の生活をすることだ。 「自分たちで作って直せる道具で暮らす」という意味。 必要なことなら続ける理由がある。他人の役にも立つ。
