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降りしきる花びらを 留めることは出来ないと 陽光と共に目に焼き付けていた 洪水のように何かが訪れる瞬間は 意味も理由も無く ただ目の前に突然広がって 私たちはそれを全身で浴びる そしてがふと気づいて 静かになった道を一人立ち尽くすとき それらの意味と理由を

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麦穂の海@mugihonoumi

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自ら拾って歩き出すのだ 掴んだ手のひらをひろげ 眺めてたしかめる 私たちが忘れてしまわない限り 起きた出来事は永遠となる 風は小さく、そして大きくそよぐ 花びらは宇宙の彼方から 絶えず届いている それらは繰り返し 繰り返し  吸って吐いて、吸って吐いて

麦穂の海@mugihonoumi

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