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ナショナリズムの対極とされる普遍性なるものも、その内実は、あるナショナリズムのヘゲモニー的現実にすぎないということです。ナショナリズムは普遍的ではないという観点は、ヘゲモニーを確立できなかったネーションのナショナリズムになります。近代ヨーロッパでいえば、普遍の仏と個別の独です。
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言われてみれば確かに。 戦後日本の米製ナショナリズム(日米安保、自民、保守)の対局にあるもの普遍性=ネイションのナショナリズム(神道、アミニズム、尊皇)と置き換えるとそうですね。 そしてネイションのナショナリズムは戦後日本の米製ナショナリズムに対してヘゲモニーを確立出来なかった。