ポスト
一枚あれば用は足りる、と白いだけの大きな平皿が2枚きり部屋にあるだけの年上男の部屋に、どうにかして自分好みの食器を置いていきたいが趣味を押し付けることはしたくないと思っている年下男、置いていっても食器を増やされても全然気にしないと年上男が雑にとらえていることを長く気付かない…
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ブエノスアイレスにほへし、32×45なので長谷部が先に白髪混じりになっていく（号はずっと真っ黒の巻き毛というイメージですが）ので、数ヶ月ぶりに南米へとやってきた年下男は年上の房で増えた白髪に目を細め「白藤の君だな」などと言う。彼にとってはいつまでも美しいウィステリアの年上男だという…
