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竹田恒泰氏って今でこそ国粋主義者みたいに言われてるけど、元々は「真面目で良心的な愛国者」だったんだよね。その証拠に彼は学研から古事記に関する分厚い本を上梓しているんだけど、彼のその古事記に関する論考や分析があまりに見事なものだったので、俺は彼が主宰する研究会に入会しようと
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思ったほどなのだ（そしてその研究会の会費も、かなり良心的な値段設定だった）。もし俺がその研究会に入会して竹田氏と真面目な勉強をしていたら、彼は今とは違った感じだったかもしれない。しかし、人間というのは「変わる生き物」だ。どんなに秀れた業績を残していても、ちょっとしたボタンの
