学者人生って、地位や名誉や大衆受けや金儲けよりも、まじめにコツコツ誠実に研究対象に向き合い、自らの根源的な知的探究心に従って、ただひたすら一意専心に研究に取り組むことが大事で、それこそが研究者としての本来の幸せなんだろうなと思いました。 憲法先生のおかげです。

心理学や社会は分析の仕方や結論で過つことはあっても、人を対象とした調査を前提としてるだけ、法学よりマシだなと感じます（個人の意見です）。 前提の不確かななんとなくの概念に始まり、個人の直観に従って最後まで客観的な根拠を伴わない論理が展開できてしまうなんて、ある意味奇跡の学問です。

まずは「学校的なもの」を規定しないと、何を論じてるのか分かりませんね。 もちろん、これは木村さんに言っても分かっでもらえないから、言う必要もありませんが。 たぶん、「『学校的なもの』とか言っとけば、なんとなくの批判的な雰囲気は伝わるっしょ」くらいのなんちゃって論なので。