ポスト

足くびのところに例の線香花火を一束ぶら下げて、今にも落ちそうになるのもなんのその、振り立て振り立て五、六寸もあらしの天にそびえたところ、ゴルどんは「フー」と息をつく。次の瞬間「あ痛タタタ」足を振ったものだから線香花火がポトポトとみんな落ちてしまった。

メニューを開く

あぃをゅぇぴじ@QBW27

みんなのコメント

メニューを開く

あまり事がうまく行かぬので構成員たちはことごとく吹き出したが、幸い雷がまだ鳴っている。鳴っているうちはだいじょうぶだろう。イヤキチはこの雷を利用することを思いついたらしい。線香花火がゴルどんの鼻の先へ出る。ゴルどんが「よッ」と言うや否やポトポトポトと全部下へ落ちる。

あぃをゅぇぴじ@QBW27

Yahoo!リアルタイム検索アプリ