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「歴史とは何か」という話について、ポパーが「人間の歴史には無数の側面があるが、一般に歴史とされているものは政治権力の歴史に過ぎず、それが世界史の地位にまで高められている」的なことを言ってたの思い出した
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「存在する歴史、つまり、大なる者と力ある者についての歴史は、せいぜい浅薄な喜劇であり、現実の背後で権力者によって演じられる茶番(オペラブッファ)である。それは、人間の争いの舞台裏に潜んでいるオリンポスの権力者についてホメロスの描く茶番にひとしい」 ここすき
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しかし政治権力の歴史は基礎になるものには違いない。 古い文献やそれを舞台とした小説を読むにしてもそうした「歴史」の知識が必要だ。 古代から記録にも残されがち。 人口史や食料史なんかも有用だが、これはいくらか曖昧になる。 一方その点日記文学などは別のアプローチとして有用だとも言える。
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例えば、大工はタダで働かないから、経済史も必要だろうし、宗教建築物がなぜ建てられるのか、ということではイデオロギーの歴史も必要でしょう。上部の方が少ないのになぜいうことを聞いているのか、は圧政だけでは説明できないので。
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人類は過去に現代に匹敵する文明を持っていたが、エネルギーの扱い方を間違えて絶滅寸前になり(聖書のノアの方舟)、一部を除いて原始生活に戻った これを封印し、あたかも原始時代が続いていたように教えた方が都合がいいのも事実。