物語を情報みたいに捉える人が増えたんじゃないかなと。

「省略に耐えられない人々」は「不安」なのかもな、と想像します。 感情移入しながら見守ってきた登場人物に公式に「今は幸せです」と明言して欲しいだけかと。 ただ結末がはっきりしている桃太郎の後日談より、かぐや姫は月で今何してる？を考える方が想像力を掻き立てられますね。

一言で言えば「想像力の欠如」ですね…。 現実でもネットでも、それって相手の気持ちを想像していたらこんな事件は起こらなかったのでは？という話をよく耳にするような気がします。

全部書いてないと情報としては不十分ですからね。 想像する、思い描くという物語の愉しみ方を知らないというか、愉しむものだとも考えていない。ただ観て、読んで処理しているだけなのかしらん。

ちゃんと書かないことで 二次創作が盛り上がるんでしょう。

全てを埋め尽くしてしまったら、妄想したり薄い本を作ったりする余地が無くなるというのに…🥲

ビジネスマナーとして、結論をわかりやすく語るのが美徳というのが広まったせいなのでしょうか…

「正解」が分からないと嫌なんでしょうね。 入学試験の問題と同じ感覚なのかな？

おわっ。永井豪先生とか時々やってくれて、こちらで好きに結末を考えられたのに^^;