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緻密作り込まれたもう一つの日本が、絢爛豪華な歴史絵巻を演出する。特に最後の3話は神回だった。プロットはジェームズ・クラヴェルの原作に忠実だが、いきなり釜茹でとかトンデモ要素は極力目立たなく、切腹も意味づけを理解できる様に登場人物の心理を描き込み、単なるエキゾチシズムを脱している。

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ノラネコの呑んで観るシネマ@noraneko285

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真田広之をはじめ役者は皆素晴らしく、個人的MVPは藪重を演じた浅野忠信。国を動かす大者たちの騙し合いの間で、保身のために汲々とする絶妙な小物感。まさに“戦国中間管理職”と言いたくなる、現代的キャラ造形が感情移入を誘う。浅野忠信は時代劇の時もいつも芝居のノリは現代人なんだが、

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