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「…炉は大人になるのが夢だったんだ。その夢を叶えてあげたくて。なんだって叶えてあげるのが〝お兄ちゃん〟だと、思って」 「炉はやさしい子なんだ。だからずっと、ずっとありがとうを言っていたと思うよ」「なのに炉の夢は叶わない……ぼくの夢も」 頭の中で弟の産声が鳴り響き、目に涙が滲みます

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リッカ@nokto1223RT

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「それが、窓さんの思う完璧で、お兄ちゃん、なんですね。炉さんのことが、大好きなんですね。……窓さんの夢、聞いてもいい?」大丈夫。そう言ってリビングに畳んであったタオルを取ってきて差し出します。

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