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明治維新でも、WW2敗戦時にも国民を統合させるアイデンティティの模索という困難を天皇に託してショートカットするというある種の怠慢をずっと繰り返してきたので、いざ天皇をなくしてみると今まで怠けてきたアイデンティティの確立をやり直さねばならず、それは多くの国では血みどろの過程になった。

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みんなのコメント

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そうであるからこそ、天皇という社会装置の素晴らしさがあるわけで、血みどろの悲劇を経験することなくアイディンテイ、もしくは「らしきもの」を確立できる偉大さがあるわけですよ。

十蘭黄色(とらんきいろ)@トランキーロ@verve421

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共和制を理念にすればいいっつってもアイデンティティはある日いきなり変えられるようなもんでないし、そんな風に簡単に捨てられるものはそもそもアイデンティティでない。

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