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夕方に差し掛かった頃、ふとyicがそんなことを呟いた 「今日お前が案内してくれたところ、俺が好きそうなところばっかりだったじゃん」 「別に、誘ったのは俺だから。誘われた側の好みの場所に行くのは道理に適っているだろう」 「ああ……」 俺の言葉に、yicはなぜか苦笑いして頬を掻いた

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蒼八宝茶@bluetea_aiiro

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夕焼けを背負っているせいか、yicの頬が赤く照らされている ええと、と間を空けてからyicは徐に口を開いた 「言い方変えるわ。俺は、kisの好きなものが知りたい」 「………は?」 何を言われたのか、一瞬飲み込めなかった 何を知りたいと言ったんだ、この男は 目を見開いてyicを見つめると、あいつは

蒼八宝茶@bluetea_aiiro

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