思いっきりライオス派　言葉に出してその都度はっきり言って欲しい、でないとたまに大喧嘩するあの時もこの時もってそんな前のこと覚えてないと言い返すと反省がないと言われて辛い

シュロ武家坊っちゃんだしマイズルみたいな乳母役が居てるから言い分も行動も色々察し。漫画は自ペースで読めるから良いな、アニライオスには一々したくないのに共感しかなくて心の臓が苦しくなるw何とか社会性調整出来てるけどスイッチ入れた(切った？)時のドン引きつか身構えられる感じつらたんたん

人間 pic.twitter.com/zDCNwGnbnN

地味にこのシーン、ライオスとシュローの国の考え方の違い、ひいては西洋人と東洋人の思考回路の違いが数コマに彫り込まれてて、作者の異世界描写の細かさに感嘆したシーンなのよね……！

「空気読むとかできるわけ無いだろ！ちゃんと話せや！！」 「全部のコミュニケーションを他人に任せてるくせに良い子ちゃん面すな！！」 この場合は2人が両極端だったからアレだけど、言い分自体はどっちも分かるんだよね……

ライオスが最初にシュローにビンタしたとこ 過去に故郷で妹が魔術の件で迫害を受けてたのが、今回のマルシルの黒魔術の件と重なって思えてキレたって考察すきぃ... シュローは地雷を踏んだのだ...

これって右下のコマでも言ってるけど 「常識を学び我欲を抑え調和に努めてるのに、それらを放棄し好き勝手生きてる奴の尻拭いをさせられる」怨嗟の蓄積なんよね あとその鈍感さ・肝の太さに対する嫉妬もある

互いに人間の「察する」能力に 幻想を抱きすぎなだけでは、、、

ライオスの経歴を考えると、感受性という物が麻痺するか麻痺させてないと耐えられない生き方をしてきたんだろうなあ…と思うのでこれは本当にすれ違うべくしてすれ違ってるんですよね

どっちの言い分もすごくよく分かるんだよな...これで2人の意見に全く共感できない喧嘩だったら、 「いやライオスに怒る権利なんてないだろ」とか 「シュローが自分勝手すぎるのがいけないだろ」とかそういう意見も出てただろうから 喧嘩の描写とキャラ設定が非常によくできてると思う...