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語りながらゲゲ郎は水木を抱きしめていた 「お主一人で背負う事は無かったんじゃ…なのにこんなになるまで…っ」 自然と流れる涙は大粒となり水木の肩を濡らしてゆく 「げげろ?」 「今度こそ…帰ろう…もうここに居なくとも狂骨の怨念は襲ってこない」 「げげろ、とのやくそく…そう、げげろうと」

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二重丸「推し活!推し活!」@nijumaru_2100

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水木の目が水面の様に光を戻し 「ゲゲ郎、奥さんは無事だったのか?」 「水木!」 「狂骨を全て…怨念が飛び出して倒して、倒し続けていたんだが…身体が持たなくなって…そうか…」 水木は天を仰ぎ、一筋の涙を落とす 「身体はとっくに無くしていたんだ」 「思い出せたか…」 ゲゲ郎は更に体を寄せる

二重丸「推し活!推し活!」@nijumaru_2100

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