皇統の維持ってそうなんですよね。 最悪換えが利く

昭和天皇は軍部に大人気の秩父宮、海軍と親しく調子がいい高松宮、説明不要の三笠宮と危ない弟君たちに恵まれてたから…。正直今上陛下と秋篠宮家の対立なんて生ぬるいレベル

>「今の陛下がダメなら別の方を立てよう」 昔も今も「神輿は軽い方が良い」ですね。天皇個人の意向はどうでも良く、権威を利用できれば良い。 本人の高齢による退位希望も保守派政治家は「いらっしゃるだけで有り難い」と無視し続けて、宮内庁がクーデター的に発表してようやく表面化して進展。

２２６と言うものが起こった事自体、かなりの割合の軍人達がいざとなればお上の判断や位自体をどうとでも出来るって考えていた証左…。

むしろ戦前の混乱とかを見ると天皇の方がはるかに現実的な視点を持っていたのが皮肉ですよね 天皇がしっかり政治への役割や機能を考えてるの対し他は神輿としか見てないという

戦前の宮内省での「今上は米英に弱腰すぎる。三笠宮のような強気な皇族に代わってもらえば良いのに」という会話が記された日記が見つかってます。戦前は天皇という看板には敬意を払ったけど、本人の意思は二の次でした。

だって摂関政治から武家政治時代はそんな感じだったでしょ

「眼鏡をかけた学者みたいな見た目が帝国のお上として軟弱で相応しくない」みたいな趣旨の意見が一部の軍人や内務で罷り通ってたとか聞いた事ありますね。

226の「決起部隊」は重臣が天皇にとりなしてくれて軽微な罰で済む、と甘く考えていたようですね。しかし、「軟弱天皇」とか言われていたので激怒して鎮圧を命じた。三笠宮や伏見宮が武闘派として睨み効かせてたので海軍を当てにしてたフシもあるけど。

歴代権力者「帝がダメでも代わりはいるもの」