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.....そう言えば黒田三郎の詩に「笑いの向こうに」というのがありました。広辞苑で越中ふんどしをひいてみたというと.....から始まり、海ゆかば....と無惨に死んだ数百万の兵隊たちはみんなみんなズボン(とは言わなかったが)の下に越中ふんどしをはいていた...と続き、美しく巨大な新宿のビル街を…

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…透してふと廃墟に生い繁る雑草の見える日があるように.....と続き.....自分もかつて洗濯してもしみこんだ汚れが落ちないほど汚れた越中ふんどしをはいていたことがあると独白し.....いまでは白髪の死に損ないだけれど まだ二十歳を過ぎたばかりの青年だったよ と結ぶ。 黒田さん60歳の作品です。

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