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…透してふと廃墟に生い繁る雑草の見える日があるように.....と続き.....自分もかつて洗濯してもしみこんだ汚れが落ちないほど汚れた越中ふんどしをはいていたことがあると独白し.....いまでは白髪の死に損ないだけれど まだ二十歳を過ぎたばかりの青年だったよ と結ぶ。 黒田さん60歳の作品です。

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みんなのコメント

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黒田さんの詩は幾つも何度も読んだけど、今も読むと、ふーっとため息をつきそうになる。そのうえ書かれた年を確かめたらなんと黒田さんが60歳の時だった。僕はもうじき75になる。kenさんが書いておられるように【爺さんが言うことだと油断して笑っていたらダメだぞ】という言葉が当たり前な歳ですね。

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