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4曲目はジョン・セバスチャン率いるラヴィン・スプーンフル。60年代中期の、ビートルズやストーンズといった英国勢に押されるアメリカで、唯一対抗できるヒット曲群で気を吐いたフォークロックの先駆的バンドだ。山名は「ニューヨーク出身のシティーボーイ中のシティーボーイ」と紹介した。 （続く）
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同時に、「着てる服はうん？だが」と服飾にも博識なモッド文筆家は愛情を込めてくさした。バンドのトレードマークだったボーダーシャツは確かにやれ気味に見えた。 ラヴィン・スプーンフルの事は「魔法を信じるかい？」（65）や「サマー・イン・ザ・シティ」（66）しか知らず改めて調べた。 （続く）
