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ムコライスのように遺伝子組み換えコメに「薬用成分」を作らせる試みには、農研機構が開発を進めてきたスギ花粉症緩和米がある。スギの花粉抗原タンパク質を作るように遺伝子を組み換えたコメを食べることで減感作療法を実現しようというもので、第Ⅲ相試験が行われている。

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有機農業ニュースクリップ@OrganicNewsClip

千葉大学が中心に進めている遺伝子組み換えの米を使ったコメ型経口ワクチンMucoRice-CTB_19Aは、遺伝子組み換えコメにコレラなどのワクチン抗原を発現、蓄積させ、粉末状に加工し飲むワクチンを実現しようというもの。27年3月に第1相試験を終了の予定 日本医療研究開発機構|amed.go.jp/content/000125…

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この遺伝子組み換えのスギ花粉症緩和米は2020年度の実用化を打ち上げたものの尻切れトンボに終わっていた。しかし昨年3月、岸田首相が花粉症撲滅を言い出して延命された形になった。一時、日本製紙の小松島工場の閉鎖温室で作付けされ治験用を生産していたが、現在は農研機構の隔離圃場で少量を生産。

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