ポスト

終戦後、満洲ではソ連による日本へのシベリア抑留があったが、中国本土ではそうしたことがなかった。強大化した共産党軍を抑えるため、国民党が日本軍の武装解除をすぐには行わなかったこと、また日本留学経験のある蔣介石や側近たちと日本軍将校たちとが親しい関係にあったことが指摘される。

メニューを開く

燈人@歴史と読書@Tomo_History

みんなのコメント

メニューを開く

やはり本書の意義は、よく知られていない後期日中戦争を扱っていることだろう。第三師団に視点を絞ることで戦場も具体的に述べられる。戦争を具体的に見るのは重要だと思う。 一方で日中戦争の全貌がぼやけていたのは残念。日本軍の展開や規模、対する国民党や共産党の状況などの前提が知りたい。

燈人@歴史と読書@Tomo_History

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ