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いろいろな局面で大きく私を意識した動きを是枝裕和監督も現在ビデオニュース・ドットコム元NHK職員迫田朋子さんも私に対して行ってきていた けれど背景を何も知らさせていなかった私には、暫くの間この二人の動きはただ謎でしかなかった
メニューを開く是枝裕和さんは息子に言った。 「お母さんが本を書くのではなく自分が知り合いの重松清さんに頼むので書いてもらうといい」 迫田朋子さんは私に言った。 「文章は私が書きます。是枝裕和さんに帯を書いてもらいましょう。NHK出版から出せるようにします。著者は美和さんね。ただ嘘んこも書くよ」
