誰がやってもババを引く、って言われてましたもんね。最後は、理論通りにやったので、私は悪く無い、と言い訳が言えるようにしているのかな。 原因を作った安部&黒田よりも、事態が起こったときの責任者をことごとく非難する社会だからなぁ。

このリスク管理のオペレーションを最優先にしなければならないときに、データ解析と理論から一歩もでないとは、彼も職業倫理がぶっ壊れてますね。どうしようもなくなる可能性があるのは当然予測してたんでしょうから、引き受けるべきではありませんでした。学者としての名声にも傷がつくでしょうね。

そんなことは最初から分かっていたのだから、その程度の覚悟なら引き受けるなよという気にもなる。 個人が自分の名前によって担うような職責は、ちゃんと「人間」にやってもらいたい。 統計数値の向こうに、今日食う飯のない人、帰って灯す光がない家族の姿を見ないのなら、何が責任か。