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#なみのおと 津波てんでんこ。命を繋ぐために語りを繋ぐ。語りを繋ぐために語りの中に入る。語りの中に入るためにカメラは語り手の正面に置かれる。聴き手がいることで語りが起こるというある種の癒しを、語り手に挟まれた空間に溶け出す観客も受け取る。確実に変化する声への驚き。固有の音色を聴く。 pic.twitter.com/tkZpZAjjG8

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yukikomiya@komikomiclub

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記憶と結びついた風景がなくなること、その場にいながらか離れたと感じる故郷、妻を二重巻きにしたライフジャケット、筏になった瓦礫が低い橋をくぐる時の祈り、人生を共に歩むことを誓った友人が好きだった本。固有の語りは個別のものではなく、それぞれが呼応したうねりとなって受け渡される。

yukikomiya@komikomiclub

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