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成層圏まで達した火山灰は火山性エアロゾルを生成し、その後、世界中で異常気象を引き起こしたのだ。 翌1816年は「夏のない年」と言われるほどの低温が続いた。アメリカの平均気温はこの年4℃も低かったという記録が残されている。 ヨーロッパでは低温や日照不足、大雨が続き、大飢饉が発生した。

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けんこまけん@kemkomakem

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実は、このタンボラ山の噴火が、ある世界史上の出来事に強い影響を与えたと言われる。 1815年5月に起きたワーテルローの戦いである。 ナポレオン率いるフランス軍がイギリスやプロイセン等の連合軍と戦い、敗北したのだが、そこにも異常気象がからんでいた。

けんこまけん@kemkomakem

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