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上州は桑原十里桑の実を喰うべて唇を朱に染めばや(作者不詳) 萩原恭次郎が良い声で唄うのを伊藤信吉は聞いたという。 草野心平もこの歌を覚えていて後年色紙にさらさらと書いた。 桑原が減り、どどめ(桑の実)を知る人も少なくなった。

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朔太郎通信@Sakutaro1917

繭絲の赤レンガ倉庫減りて風の町 桑の実を喰うべしわらべらいまいずこ 伊藤信吉 『たそがれのうた:伊藤信吉全句集』 2004.

朔太郎通信@Sakutaro1917

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市之関町(旧宮城村)のアトリエに越して来て早十余年 崖の上の桑の大木が落としたドドメを拾い喰う楽しみ

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