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後醍醐天皇は、元弘の乱で隠岐に流されるも逃げだして討幕に成功し、建武の乱では鎌倉から上洛してきた足利尊氏に敗れて一度は京を明け渡すも北畠顕家らの活躍で尊氏の西国への追い落としに成功と、「ピンチになっても何とかなる」という成功体験を二度もしたのが湊川では裏目に出たのかもなぁ。
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そういえば以前、日本史の「○○の乱」という表記は失敗した軍事蜂起のこと、という解説を見たことがあるけれど、先にあげた元弘の乱も建武の乱も前者は鎌倉幕府の打倒を成功させているし、後者も建武政権の打倒（吉野への逼塞）に成功してるのになぜ「乱」なんだ？ってなるな。
