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カバー絵・表紙絵・本文イラストはカシワイさんによるものです。わたしは2022年に藤田貴大さん率いるマームとジプシーの舞台「cocoon」(原作・今日マチ子先生)を京都で観劇しました。繰り返しから生まれる途轍もないエネルギーに圧倒されました。本作『T/S』もものすごいエネルギーを発しています。 pic.twitter.com/aCUXJpKd5J
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海というのは終わりの場所なのだ。そしてわたしはたとえば、その終わりの場所としての海の終わりにいるのだった。海の終わり。ここは洞窟。ただしくは、わたしは海を終わりにしたかった。 藤田貴大『T/S』(筑摩書房)より引用 pic.twitter.com/0TDReV0Eqd