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兵庫県立芸術文化センターで尾高忠明／大阪フィル鑑賞。 シューベルト「未完成」から集中力が凄かったし、同コンビのブルックナー9番は2021年2月にもフェスティバルホールで聴いたのだけど、ホール音響と座席ゆえか、曲の情報量と響きの豊かさを一層堪能。コールス校訂版のコーダ余韻も良きかな。 pic.twitter.com/tM1wWRqv3G
メニューを開くフェスティバルホールにて尾高忠明／大阪フィル定期演奏会を鑑賞。モーツァルトp協24番は北村朋幹の優しい独奏に木管の掛け合いが印象的。ブルックナー9番は心持ち速めのテンポ運びに、作曲家の集大成と思える楽想が渾然一体となって流れ行く様が只々美しく。静寂の余韻が保たれたのも実に嬉しかった。
