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マリー・ルイーゼ・カシュニッツ『ある晴れたXデイに カシュニッツ短編傑作選』(東京創元社)を読み始め。 『その昔、N市では』に続くドイツ女流作家の短篇集です。前集よりも、文学味が強い作品が多い印象ですね。 冒頭の「雪解け」は、非行の果てに死んだはずの養子が自分たちを殺しにくるのでは

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奇妙な世界@kimyonasekai

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ないかと怯える妻とその夫を描く作品。夫妻の会話から、養子に取った息子がなつかず問題を起こし続けたこと、非行に走った息子の死体の顔ははっきり確認できず、本人でなかった可能性があること、そして息子は自分たちを恨み殺しに来るのではないかと妻が考えていること、などが明らかになっていきます

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