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95年ラジオから流れて、たまたまカセットに録音した「さよならなんて云えないよ」が私の小沢健二との出会いで、テレビの王子様キャラとか当時全く知らなかった。歌詞がもうぐっときた。心にいつか安らぐ時は来るか?と。子供ながらに「こない」と思ってしまった。私は転校の多い子供だった。小2で

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世界は自分が居なくても周るとわかってしまった。 転校する度やっと仲良くなれた友達との別れが辛かった。その仲良くなれた一瞬が、別れを悲しんだ顔が、2度と戻らない美しい日にいることなんだと思った。タモリさんの肯定感の部分もその経験からあっ、と思った。続かないけど心でずっと続く、もの。

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