ポスト
とても幼く見えた。ボーっと自分のスマホを見つめていると、突如耳が痛くなるような爆音が聞こえ、思わず叫んでしまう。 「うわぁぁぁ!? な、なに!?ってこれ、トレーナーさんの携帯? 早く渡さない……と!?」 ソファーの下に落ちていたトレーナーさんの携帯電話。驚いて掴んだ画面を見ると、
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そこには肉まんポーチを口にくわえている僕の姿がデカデカと映し出されていた。驚きのあまり顔を上げると、今まで寝ていたトレーナーさんとバッチリ目が合う。 「……見ちゃった?」 神様、これは僕が悪い事をした罰でしょうか。 でも……でも、トレーナーさんも撮ってるなら、僕も……いいよね?