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この読後感。ずっしりくる疲労。胸糞悪さ。これが貫井徳郎よね、、、 物語にどっぷり浸かれるという意味では、良く言えば読み応えがある。 ちな「プリズム」も未読のまま本棚で控えています。 でも慟哭は超えないなぁ、やっぱり。
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解説の「善悪ではなく、是非でもなく、ただ愚か」 「悪なら断罪できる。非なら糾弾できる。しかし愚かであるということはただただ哀しい」 そう、善悪や是非といった客観的な判断ではなくて、この物語はとても主観的で、だからこそ誰が悪いとか、そういうことは何も言えない。