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誰でも初めて父親になるのだが、父親として不安な気持ち、子供たちを育て上げなければならなかったうちに秘めていた痛烈な近代史の傷。それが老いた体から(睡眠障害として)、心から滲み出してくる。もう父にはそれを抑える力がない。それを隣で見つめながら、知らなかった父のひとりの人間としての構え

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みるく@poyapoyamilk

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優しさ、必至さを知る。そして閉じて行こうとする生のなかで、精一杯、子供たち、頼りなく親になる孫、娘を失ったホンの痛みに寄りそい、朝鮮戦争で共に惨劇を体験し両足がない朴武陵には本を運びつづけ生きる力を与え、昔、家の牛舎で働いていた若い従業員にはかつて木工を教え額縁を作ることで

みるく@poyapoyamilk

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