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自分のルーツというか、宿命で、自分は一生、通訳とか翻訳とかいう営みから逃れられないんだろうとは思うのですが、作家とか相手のもっている世界を別のことばでどう組み立て直すのか、毎回苦しむところです。 そのことばの世界が無駄なく美しい場合は特に、、、。

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Akiko HARA 原 晶子@t_haraaki

俳句がそうなんですが、日本語には「ムダのない表現」を美しいとする感覚がありますので、美しい台詞を別の言語にしようとすると、主語とか目的とか過剰な比喩とか言い換え表現とか、野暮なものを「加える」ことになりかねません。それは作家にも演じ手にも失礼な気がするんです。

Akiko HARA 原 晶子@t_haraaki

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