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日銀が国債買い入れ額を増やせば、1ドル180円、200円がすぐ実現するので、あり得ない政策判断だが、長期金利が急上昇すると日銀だけでなく、民間でも銀行や生保の一部で債券値下がり損(含み損)がかさむ。信用不安を恐れ、背に腹はかえられぬと考えるかも知れない。
メニューを開く磯野直之@IsonoNaoyuki
さすがにこれは予想ではなく、日銀がさらに暴走するテールリスクに関する頭の体操だが、日銀が「2%」達成にはなお緩和が必要で、かつ円安の影響は無視できると考えているなら、今後長期金利がさらに上昇し、1%を明確に超えてくれば国債買い入れ額の増額が論理的結論になってしまう。3月会合決定を引き…
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長期金利上昇すると債券価格は下落するが日銀会計は原価法だし、生保だって満期保有目的は原価法で処理しているので深刻な影響が出るわけではない。生保の場合は国債のクーポンレートが高まれば債券を買う。銀行はが資金の性格からして短期債が多いはずなので多少のやり繰りで対応可能と思う。