ポスト
ウジェーヌ・ディスデリの名刺版ポートレートは19世紀フランスでナダールと人気を二分したライバル同士だった。ディスデリが大衆の要望に応え綺麗で整ってるがデザイン的で画一的な、その意味で「リアルじゃない写真」なのに対し、ナダールは個人の内面までも表現した「リアリズム写真」を目指していた pic.twitter.com/dP37wWoCVD
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く
写真が「リアリズム」を目指したのはピクトリアリズム(絵画主義)の反動かと思ったけど、実は同時に大衆が望むデザイン的で画一的な肖像写真の反動でもあったので。写真はリアルだからこそ、リアルを装った「理想の自分像」が大衆に求められ、SNSが発達した現代ではより顕著になってるのです。