「いつの間にか　花が落ちた　誰かがわたしに嘘をついた 土砂降りでも構わず飛んでいく　その力が欲しかった」 曲全体は明るく軽やかな印象があるのですが 暗いエピソードの回でこの部分を聴くと 不甲斐なさを感じて、悔しくて泣きたくなる気持ちが伝わって涙が出ます その2面性は米津さんならでは！

ずっと考えていましたが… やっぱり 「しぐるるやしぐるる町へ歩みいる」 でしょうか。続く地獄と、それでも進もうとする意志と、そして何よりメロディアスな旋律に合わせた語感の良さで先ず耳にすんなり入って心に響きます。

「したり顔で 触らないで」 マイナーコードに強い否定の歌詞。凄く心に残ります。自分自信もそう思うし、自分への戒めとしても強く刺さりました。

生まれた日から私でいたんだ 知ってるとか知らなかったとかじゃなく 意識したことなかった これからもあたしでいるのだから あたしを楽しもう

『生まれた日からわたしでいたんだ』から『知らなかっただろ』と投げかける言葉に自己への肯定と秘めた思いを感じてグッと来ます

100年先でまた会いましょう 心配しないで 力強い歌詞では無いのですが 「心配しないで」に守られ安心して前に(100年先に)進める気がします。 米津さんの歌い方(声色)も好きです。

全て好きですが「知らなかっただろ」の「だろ」に、乗り越えた先にある自由さ、強さ、人生への肯定を感じ、そして米津さんの笑顔が浮かんでとても好きです。

｢土砂降りでも構わず飛んでいくその力が欲しかった｣30年前雨宿りすることしか考えられなかった自分に聴いて欲しい😓

全部好きなのですが、 「100年先のあなたに会いたい　消え失せるなよ　さよーならまたいつか！」 が特に好きです😊

さよなら100年先でまた会いましょう　心配しないで つぎに生まれてくる時はほんの小さな繋がりでもあったらいいのにな