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宗教史学や宗教人類学の領域で、媽祖と観音はしばしばセットにして研究対象となる。 宗教史学の領域では、例えば、媽祖が観音の化身であるという語りの発生と展開を考証してゆく。 宗教人類学の領域では、例えば、媽祖と観音の「女神」としての性質を比較検討し、時にマリア等も視野に入ってくる。
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私の如き素人でも手に入る文章として、前者では李世偉「眾神之尊:近代觀音與民間諸神的信仰互動」(buddhism.lib.ntu.edu.tw/FULLTEXT/JR-BJ…)等。後者では、既に古典だがP. Steven Sangren, “Female Gender in Chinese Religious Symbols: Kuan Yin, Ma Tsu, and the 'Eternal Mother’” (newdoc.nccu.edu.tw/teasyllabus/11…)等。