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鷗外の『舞姫』を現代人が読んで「主人公ひどい」とか「許せん」とか言うと、当時の物語を現代の尺度で断じてはならん、みたいな話になるけどそもそも当時も『舞姫』ひどくない?みたいな言説はちょいちょいあって巌本善治という明治女学校の校長は「女性と結婚もせずに妊娠させたこと、精神的に病んだ…
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明治41年に「舞姫の主人公が気に入らないのでボコボコにする小説」が出てるくらいなので、やっぱり当時からアレだったんだと思います cocolog-nifty.hatenablog.com/entry/2017/02/…
しかも後に陸軍軍医総監になった鴎外は、兵士に脚気が頻発する理由を細菌によるものだと頑なに主張し、日露戦争では3万人の陸軍兵が脚気で死んだ 一方海軍は高木兼寛軍医が脚気の原因はビタミン不足と断定し、兵士の食事を改善したことで脚気は激減した いろんな意味で尊敬できないのよ、鴎外先生は
それで、教科書に堂々と載ってるのも、面白い(=どうかと思う)ですよね。ドイツ人が吃驚していましたわ。結局、エリスのモデルはポーランドからの出稼ぎ女子だったらしく、日本まで鴎外を追っかけてくるガッツもあり、多分ドイツで結婚して子孫を残していたと知ってちょっと嬉しかったです。
夏目の『こころ』なんか ドーテーの東京帝国大学生のぽっと出の恋狂いが事件の魂胆なのかも知れないが お嬢さんはなーんも悪いことはしてないのに 身の回りのオトコが片っ端から自殺していく魔性の女で 彼女が可哀想とか罪はないとか 漱石は女子の立場から何も語ってない 高校生が読むべきでない!
高校生の時読んで、都合よく「失神」する主人公に何なのコイツと思った記憶があります。 それをサポートする周辺(友人)にもドン引き。 明治の文豪は鬼畜多しですわ・・姪に手だしして出産させたり、生徒に子供産ませたり・・樋口一葉の恋人も・・まあ、今では一葉の元カレとしか記憶されてないけど