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吉田篤弘さんの『#パロール・ジュレと魔法の冒険 』(角川文庫)読了。呟いた言葉が凍り、「パロール・ジュレ」という結晶になる街「キノフ」を舞台にした物語。今回は「読む」というより、「潜る」という感覚に近かった気がする。細かい描写、特殊な設定や登場人物、幾度となく切り替わる視点。 → pic.twitter.com/uIgSMfLZbj
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整理して考えながら読み進めました。個人的に、物語の後半はとても驚いた、「そこが繋がるの?!」と。あと、吉田さんの物語を好んで読んでいる人にとっては、お馴染みの言葉もちらほら。こういうのがあるから、読むのをやめられないんだよね。言葉について考えるきっかけにもなる一冊。
