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山本文緒『無人島のふたり』読了。 我が父は術後の壮絶なリハビリを文句も言わず粛々とこなしてやがて最期を迎えた。ただ、母によると気が立つことは多かったらしい。ふたりにしかわからぬことはやっぱりあるのだろうか。元々は少しだけでも父の心のうちが分かればいいと思って手に取った本だった。

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それが不思議なことに、日記に書かれていたのは亡くなった大切な誰かの声でもあり、いつかやって来る自分の声でもあるように思えたのでした。

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