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──うちに帰りたいの。 ユウの願いを知っている。俺を諦める理由の一つ。誰より切実な願い。 「私の、願いは──」 赤い唇がひらめく。 「⚗️に、か……彼女がいるのか、知りたいです!!!」 シン…と会場が静かになって、 「は?」「はあ!?」「えっ何」「何で!!?」「プリンス振って!??」

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オイデ@次の話書け@oideyoasobi

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大ブーイングが巻き起こった。ユウにではない。魔王にだ。 少年デイヴは膝を折って笑っていた。脚の痛みも気にならない。 そしてパン!と指を銃の形にして真上に撃った。また会場が静かになる。 「仔犬たち、キングは表彰してくれないのか?」 立ち上がった時には、白黒のデイヴになっていた。

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