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「マルドロールは船長に恋をし、金魚はマルドロールに恋をしているのかもしれない。同性愛であり、違う生物による愛であり恋であるのかもしれない」と捉えて演出したという清水浩二氏の回想をふまえると、寺山版『人魚姫』は当初からクィア的な劇として作られたのだな、と納得。

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仁平政人 NiheiMasato@m_nh

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