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「もしかして…腕痛いんか!?すまんやで…!」 そうして呆.気なく解かれた腕に驚いて顔を上げると、視界いっぱいに広がった知らない男性の姿「ひっ、」と声を漏らしてしまう。 その男性の姿をよく見てみると、
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金色の髪に黒い角のようなものが生えていて、人間ではないと分かる。 その瞬間、脳内に警.鐘が鳴り響いて急いでベッドから降りようとするのに、横から伸びるひんやりとした腕の中に捕らえられてしまう。 「…なぁ、逃げんといて?」 後ろから耳元に囁かれて声のする方を見上げれば、先程の彼とは違い、