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それはお互いにそれ以前から、介護する苦しみと介護される苦しみを話し合っていて、大きな障害が出るようならお互い見送ろうと話していたから。 手を握るよう言われ、彼女の手を握ると「まだ力ははいる、悪くて杖歩行程度で済むんじゃね？」と軽い感じで言われ、救急車で緊急入院し治療とリハビリ
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の成果でほぼ後遺障害もなく今に至る。 首肩の変調から麻痺が出るまで、あまりにもあっという間だった。 本当に脳は怖い。 蛇足だが、素人診断は言い訳で、結局お互いに何かあっても見捨てられなかったろう。
