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月の裏側より/幾百年目の夜明け 前回の続きっぽい雰囲気プロット/剣イ 意識が浮上する。 目覚めた先には見慣れぬ天井。ここは何処なのか確かめる為に起き上がろうとして失敗した。身体が異様に硬い。声を出そうとしても声が出ない。

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拘束されているわけでも口に何か詰め込まれているわけでもないのにどういうことだろうか。 焦るべきなんだろうが、何故か落ち着いていて寧ろ心が満たされた感覚でいた。 自分は今まで何をしていたのかも思い出せない。ただ、長く寒い夜を過ごしていたと思ったら突如何かに包み込まれ、

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